サイボーグ | 近未来研究所

サイボーグ

サイボーグは『生理機能の一部が器械装置で代行されている人間・生命体』と定義される。この定義からすると義手・義足・人工臓器から、はては補聴器・メガネの類までサイ ボーグの「一部品」ということになる。



そっかぁ。この世はもうサイボーグだらけなんだね。




・・・・・・・・どうですか?

随分イメージが変わってきますね。



でも、それではつまらないので「らしい」方の
サイボーグの例を。


1.人工視力
2000年頃にTVで流れたニュースより。
『全盲の男性がメガネに取り付けられたビデオカメラからの画像をコンピュータを介して脳に電気刺激として取り込み、「ものを見る」事が可能になった』との内容だった。
実際に見ている画像のイメージは「黒い背景にかなり荒い線画で描かれた風景」程度のものだったが、被験者の男性は壁に掛かった帽子を見事に取ってみせた。


イラスト付解説(英語ページ)

こちら は日本語での詳しい解説




2.脳で餌を食べる猿
両腕を拘束された猿が脳に埋め込んだ電極でロボットアームを動かし餌を食べる事に成功した。又この実験では、インターネットを通じておよそ1000km離 れた場所にあるロボットアームの操作にも成功したという。(詳細)





これらの例を見ても、確実にサイボーグの時代は近付いてきている気がする。まあ実際のところは「サイボーグ」って言い方はしないんだろうけど。

本人の自覚が無い限り、それは補助具でしかない。





10年後くらいには、本当にこんなの出てきたりして。
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