ニート | 近未来研究所

ニート

今や社会問題となったニート。

先の見えない将来への不安がそうさせるのか?
急速に進む貧富の格差に希望を失ったのか?
ネット社会の弊害なのか?

まあ、そんな上品な理由はないのだろうが、何れにせよニートは今も増え続けている...。





【蟻の話】
働き者の象徴のように言われる蟻だが、全体の2割は全く働かないそうである。

・・・ちょっと驚きのこの事実。

しかも、その「働かない蟻」を取り除くと今まで働いていた蟻がそのポジションを補完するかのように働くのをやめるのだ。
又これとは逆に働き者の蟻も2割(残りの6割は普通?の蟻)いて、これらを取り除くと同じように補完され、結局同じ割合に落ち着くのだそうである。

うーむ。
この2:6:2の割合。
まさに人間社会の縮図。

この話を初めてテレビで見た時は、実際に(会社で)試してみたい衝動に駆られたものだ。

自分はかなり働き者の部類に属していたのだが、その私が会社を去った現在新たな「働き蟻」は生まれたのだろうか?

非常に興味深いところだが、確かめる術はない。




ところで、ニートの定義によると年齢は「15~34歳」なのだそうだ。

ニートにも分類されない俺って、いったい...?トホホである。









【NEET:ニート】
Not in Employment, Education or Training(直訳すると就職、教育または訓練をしない)の頭文字をとったもの。
学生ではなく仕事に就かず、職業訓練もしておらず、未婚で家事をしていない15~34歳の無業者。


名言「働いたら負けかなと思ってる」